輝匠コーポレーションのよくあるご質問

性能に関してよくある質問

耐久性は?

一般財団法人 日本塗料検査協会にて、5年以上持続するという結果報告を受けております。但し、その5年間に、車がどういう状況で保管されてきたのかによって耐久性はもちろん変わります。屋根のない屋外で保管するよりも、屋根付きの車庫で保管するほうがガラス被膜(ボディ)の受けるダメージは遥かに小さいですし、一ヶ月に一度の洗車よりも、一週間に一度の洗車のほうが被膜の劣化を抑えることができます。また、ボンネット・天井・トランクは、小さな塵やホコリ、時には動物の糞や樹液などが堆積しやすく、太陽熱や紫外線の影響も受けやすいので、側面と比べるとガラス被膜の劣化は早いです。これらの三箇所については2コート、3コートとガラス被膜を重ねていくことで耐久性を高めることが可能です。(もちろん1コートでも問題はありません。) 大切なことは、劣化が急速に早まる焼付蒸発や酸化共鳴といった現象を防ぐことです。

撥水タイプなの?親水タイプなの?

ガラスコーティングは大きく分けると、撥水タイプと親水タイプに分けられますが、弊社のガラスコーティングは、撥水タイプの製品になります。無機質のシロキサン結合に優れた撥水・撥油性能を持つ有機基を結合させているので、頑固な水垢や落ちにくい油汚れなども簡単に落とすことができます。

ウォータースポットは?

ウォータースポットが付着する原因は、雨水や水道水が太陽熱によって車のボディに急速に焼付蒸発し、それを繰り返すことで酸化共鳴が起こるからです。親水系コーティングはウォータースポットが付着しにくいとよく言われますが、そんなことはありません。製品によって差はありますが、この焼付蒸発や酸化共鳴の現象が起こる以上、ウォータースポットは付着します。それらの実情を踏まえた上で、膨大な実験の結果、極めてウォータースポットが付着しにくいガラスコーティングを開発しました。但し、100%付着を防ぐということではありませんので、炎天下での洗車や水道水のかけっ放しは極力避けてください。特に水道水や井戸水は、それに含まれるカリウムやカルシウム、塩素など、様々な成分がボディを急速に劣化させます。

硬度は?

ガラスコーティングの硬度は、F、H、3Hといった鉛筆硬度でよく表記されますが、弊社のガラスコーティングは日本塗料検査協会から6H以上という結果報告を受けております。これは日本塗料検査協会での最高値です。 鉛筆硬度で最高の9Hを強調した製品も数多くありますが、0.1μm ~0..5μm という薄いガラス被膜において硬度はそれほど重要ではありません。例えば、1cm の厚さの鋼は人の手で切れませんが、0.1μm の薄さであれば容易に人の手でも切ることができます。少し考えると、9Hがそれほど重要な意味を持たないことはすぐに分かります。また、9Hは最高硬度で割れにくく、耐久性にも優れているという認識もありますが、0.○μm という薄さでは、逆に硬度が高すぎるとクラックが入りやすく、耐久性にも優れません。弊社のガラスコーティングは、一定以上の硬度とある程度の弾性を持たせることで、耐久性が向上しました。

洗車は?(防汚性)

目に見える汚れは水洗いで簡単に落ちますが、小さな塵やホコリまでは水洗いだけでは落とすことはできないので、普段の洗車からシャンプーを使用するのがベターです。

施行に関してよくある質問

拭き取れないけど?ムラができるけど?

原因はおそらくコーティング液の拭き残し、或いはコーティングが硬化してしまっている、の何れかです。コーティング液の塗布後すぐであれば、水で塗らしたタオルで拭き、その後乾拭きを行ってください。これで除去できないようであれば、コンパウンド(水性コンパウンドを推奨) で研磨して下さい。コーティング液の拭き残しであればこれで問題なく解決できます。但し、コーティング液を塗った後に、来客や電話対応などで拭き忘れてしまった場合は、分厚いガラス被膜として硬化してしまっているので、板金をしなければならない場合もあります。それだけ拭き取りの作業は重要です。逆に、時間が経過しても拭き取れてしまうガラスコーティングは、完全に硬化しない製品とも言えます。

拭き取るまでの時間は?

慣れないうちは、ムラが生じるのを防ぐ為、コーティング液の塗布後すぐに拭き取って下さい。(施工マニュアルにも書いてあります。) 慣れてきたら塗布後、1分、2分と経過してから拭き取るようにして下さい。 時間が経過した分だけガラス被膜が分厚くなり、耐久性も向上します。目安としては、気温10°C:8分、気温20°C:4分、気温30°C:2分です。但し、これはあくまでも目安の時間です。 ボディ表面の温度や、その日の湿度によっても硬化速度は変わりますので、トライアンド測定を繰り返してベス トなタイミングを見つけて下さい。

硬化するまでの時間は?

気温が25°Cの条件で、4Hくらいの硬度まで硬化するのにおよそ二日かかります。その後、約五日をかけて完全に硬化していきます。この間、降雨などによって濡れない様、屋根付きの場所で保管して下さい。 冬季は気温が低いので、もう少し時間がかかるとお考え下さい。尚、各種ヒーターで硬化速度を速めることも可能です。2コート施工する時には、20~25°Cの条件で一日後に二層目の施工を、60°Cの条件で4~5時間後に二層目の施工をして下さい。

ガラスコーティングの上からワックスなどを塗っていいのか?

基本的に塗ってはいけません。厳密には、ガラス被膜の上にワックスによる油膜をもう一層作ってしま うので、塗ってはいけないのではなく、塗ってしまうとガラスコーティングの意味がなくなってしまうということです。

ホイールやガラス、プラスチックパーツ、ボートに施工してもいいのか?

ホイールに施工することは可能ですが、走行中にかなりの熱をもつ為、ボディに施工した時の耐久性 と比べると劣ります。ホイール専用のガラスコーティングを使用することをお勧めします。ガラスに施工 することも可能ですが、ガラスの上にガラス被膜を乗せることになります。ガラス専用の撥水コートを 使用することをお勧めします。プラスチックパーツには問題なく施工することができます。ボートは車と違 いずっと水に浸かることになるので、分厚いガラス被膜で保護することをお勧めします。専用のガラスコ ーティングを使用することをお勧めします。弊社にも数種類ありますので、是非お問い合わせ下さいま せ。

メンテナンスに関してよくある質問

どれくらいの期間でメンテナンスをするのか?

車の保管状況によって変わりますが、基本的に半年に一回ぐらいの頻度で施工するのがお勧めです。
弊社のメンテナンスコートはウォータースポットを90%以上減らすことができます。