輝匠コーポレーションの製品情報

KISHOのガラスコーティングとは

KISHOガラスコーティングは、半導体などの各種電子部品にも適用されている高品質ガラスコーティングを自動車用に改良した製品です。その被膜は、シロキサン結合(Si-O-Si)を主骨格とする分子構造に優れた性能を持つ有機基が結合することで、耐熱性・耐候性・撥水性・光沢性など、数々の特性を持っています。様々な環境で安定した被膜特性を維持するので、従来の有機系溶剤(ワックス・ポリマー)とは比較にならないほど長期にわたり塗膜面を守ります。

KISHOの考え方

よく聞かれる硬度や接触角、その他にも光沢保持率や防湿性、絶縁性など、ガラスコーティングは様々な性能値でもってその製品の優位性がよく説明されます。その中でもKISHOが最も大切に考えているのは以下の3点+1点です。

限りなく深い光沢 絶対的な防汚性 驚異的な耐久性 誰もが簡単
	に、短時間で施行できる

硬度9H、接触角120℃といった測定値はもちろん大切ですが、それらの数値が実際にどの性能に影響するのか。測定値はいいものの、車に施工してみると撥水が良くない、もちが悪い、では意味がありません。私たちは実際に車に施工して、長い年月をかけてその経過を観察してきました。

KISHOの考え方 イメージ図

限りなく深い光沢

KISHOガラスコーティングは、従来の組織の分子量分布を変え、そこに新しい架橋結合を組み入れることで、高硬度の被膜組織を維持しながら、柔軟性も兼ね備えた3Dの組織構造になっています。

ガラス被膜の沢イメージ
ボディに強固に密着するSiO2分子

絶対的な防汚性

主骨格であるシロキサン結合(Si-O-Si)に優れた撥水・撥油性能をもつ有機基を結合させています。水も油もはじくので、長期間にわたって光沢溢れるボディを維持します。

ガラス被膜の防汚イメージ
油性マジックによる防汚実験

驚異的な耐久性

シロキサン結合(Si-O-Si)は結合エネルギーが高く、耐熱性に優れています。そしてKISHOガラスコーティングの3D構造のガラス被膜は紫外線劣化も少なく耐候性にも優れているので、光沢を長期にわたって保持します。また3D組織構造のもつ可撓性のおかげで、耐クラックにおいても優れた性能を発揮します。(硬度が高すぎるとクラックが入りやすいです。)

硬化後のKISHOガラスコーティング
ライターによる耐久スクラッチ実験

光沢保持率のテスト結果

誰もが簡単に、短時間で施行できるKISHOのガラスコーティング

優れた性能をもつガラスコーティングでも、施工に多くの時間がかかったり、特別な技術を必要とする製品は本当の意味で良い製品ではないと私たちは考えています。KISHOガラスコーティングの作業時間は車1台に対して約1時間です。誰もが簡単に短時間で施工することができます。

ガラスコーティング施行の流れ

比較テスト

私たちは国内だけではなく、海外の製品も含め、数々の製品を同じ条件の下で比較してきました。そこで気付いたことがあります。第三者機関にて検査を受け、性能値を測定することも大切ですが、やはり、車に実際に施工してみて、時間をかけてその経過をしっかりと観察することが一番大切だということです。大手自動車ディーラーと提携し、同じ車種、同じ時間、同じ天候・環境の下でその経過を定期的に比較検証しています。

比較検証例 平成7年式 トヨタ セルシオ ブラック

トヨタ セルシオ ブラック
トヨタ セルシオ ブラック
トヨタ セルシオ ブラック
トヨタ セルシオ ブラック

試験結果報告

実地検証が最も大切ですが、性能に影響するという意味でも検査機関にて測定値を出すということはもちろん大切です。私たちは、ガラスコーティングの原液を一般財団法人の日本塗料検査協会に提出し、試験を受けています。その結果、どの分野においても最高水準の性能を発揮するという報告を受けています。

日本塗料検査協会 試験結果報告